●良いコミュニケーションを行う原則

コミュニケーションには、相手と親しくなる、情報を収集するなど複数の目的がありますが、ここで言う「良いコミュニケーション」とは、伝えたい内容を相手に正しく理解してもらうという意味とします。

この意味でのコミュニケーションを成功させるための重要なポイントは、以下の原則を守ることです。

この原則を守ることで、伝えたい内容が正しく伝わるコミュニケーションが可能になります。

1)コミュニケーションをする相手を良く知ること:

相手が不特定多数であっても、できるだけ調べること、調べても不明なときは相手を仮定し想定すること。

想定する内容は、相手の知識レベル、価値観、性別、年齢層などです。

これらによって、相手に正しく意味を伝えるには、伝え方が変わってきます。

2)相手が理解できる言葉を使うこと:

難解な言葉は極力避けること、複数の意味を持つ言葉を避けること、同じ意味を持つ言葉は複数使わないことなどで、曖昧さが排除され、伝えたい内容が明瞭になります。

3)1つの主張・文章には1つの意味しか持たせないこと:

一つの文章が長くなると、その中に複数の意味が入り込み、何を言っているのか、何が重要なのかが不明瞭になります。

一つ主語、一つの動詞しか含まない文章にすることで伝えたいことが明瞭になります。

4)抽象的な表現を排除し、具体的な表現とすること:

抽象的な表現は、相手によって内容やイメージが異なって伝わります。

できるだけ抽象的な表現をやめて、具体的な表現にします。

5)表現に一貫性を持たせること:

表現に統一性があると、内容が理解されやすくなります。

逆にいろいろな表現手法をとると、相手に無用の混乱を与え、理解を妨げます。

6)重要なことは強調すること:

強調することで、もっとも伝えたい重要なことが相手に強く伝わり、印象に残りやすくなります。